2011年2月9日 12時44分
保健室より生徒と保護者のみなさんへ
インフルエンザの予防と対応について(お願い)
県内でも1月下旬より、インフルエンザの感染が広がっている状況にあり、今後、感染の拡大が懸念されております。(1/25山形県インフルエンザ警戒注意報発令)本校におきましても、今週に入り1年3組の生徒4名が罹患し欠席をしております。学校では、感染を最小限に抑えるために、生徒の健康観察調査や注意喚起を強化し、万全の予防に努めているところです。
各ご家庭におかれましても、生徒及び地域の感染拡大を防ぐため、次の点にご協力いただくようよろしくお願いします。
1.各家庭での健康観察をお願いします。
朝、体調不良の場合は、必ず検温をしてください。
① インフルエンザの症状や疑いがある場合は、登校せず、状況を学校に連の 上、医療機関の判断と助言を受けてください。
<注意>
受診する際は、事前に医療機関へ電話連絡をし、マスクを着用して受診してください。
インフルエンザの症状 … ○突然の発熱(38度以上)倦怠感、食欲不振、咳
○鼻水、のどの痛み、吐き気、嘔吐や下痢
このような通常のインフルエンザの症状が見られます。
注意 37度前後の熱の経過で、インフルエンザになるケースが多くあるようです。ただの風邪と侮らず早めに主治医の診察や指導を受けましょう。
② 37度以上の熱がある場合は、よく経過観察を行い、体調不良の程度や熱の上がり具合によっては、自宅安静や、必要に応じて医療機関の受診をすすめます。
③ 発熱がなくて登校する場合
・ 咳がでる場合は、必ずマスクを着用して登校してください。
・ 休み時間等を利用して、保健室で検温や問診を受けながら経過観察をしましょう。
2.感染予防について努めましょう。
① 手洗いとうがいをする。
② マスクを着用する。
③ 咳エチケットの徹底(他人へうつさない配慮。)
④ 十分な睡眠と栄養。
⑤ 人込みへの外出を控える。 等にこれまで以上に努めてください。
3.お子さんがインフルエンザや疑いがあると診断された場合も、直ちに学校に連絡をしてください。(出席停止による自宅安静のことや証明書提出等の連絡もさせていただきます。)
4.今後の発生状況により、臨時休業等の措置も予想されることから、ご家庭においても万一に備え、自宅での対応について話し合っておいてください。
健康観察の手順と注意事項
① 登校前に体温計で熱を測る。
② 次のような症状はないか、チェック。
□ 高熱が出ている(38度以上 ただし37度前後も要注意) □ 筋肉痛がある
□ 咳をしている □ 関節痛がある
□ のどの痛み、鼻水がある □ 下痢・腹痛を起こしている
□ 倦怠感がある □ 嘔吐している
③ 疑いのある症状の場合は、登校せず、状況を学校に連絡する。
高熱が出て、咳などの呼吸器にも症状が出ている場合、また、熱があり、その他にも当てはまる症状がある場合は、インフルエンザの感染が疑われることから、医療機関に相談して受診するようにしてください。
<出席停止期間>
「インフルエンザ」は、学校保健安全法で第1種感染症に指定され、
「出席停止」と定められています。
主治医の指示があるまでは登校しないでください。
また薬を飲んで症状が落ち着いても、服薬中は、登校せず家庭で静養していてください。
庄内総合高等学校 電話0234-43-2138