今日で2011年の授業が終了しました。
明日はクラスマッチ(球技大会)です。
現在3年1組が、去年秋の大会から総合3連覇中です。
4連覇になるか?それとも・・・。
さて、各年次便りが発行されましたので抜粋して掲載します。
1年次だより HOP Step jump より
《卯年から辰年へ》HOP! STEP!JUMP!!
1年次主任 宮内 悟 先生
今年1年がどんな年だったか振り返ってみてください。良かったところをさらに伸ばし、悪かったことは改善する。この基本的なことの積み重ねで向上することができます。新年を向かえ、気持ちを新たに大きな目標を設定してチャレンジして下さい。
1組担任 鎚谷孝志 先生
冬の厳しい季節を迎え登校することが大変な時期になります。高校生活も厳しく感じる人もいると思いますが、高校生活の中で自分を成長させ、厳しさを乗り越える力を蓄え、また訪れる厳しさに向かって逞しく生きてほしいと願っています。
1組副担任 小沼 佳奈子 先生
今年一番嬉しかったこと、楽しかったことは何ですか?嫌なことや悪いことがある頭の中を幸せな思いで満たしてみましょう。そうすると、嫌なことを作っていたのは案外自分だったということに気づくものです。2012年が良い年になりますように!
2組担任 伊藤 千里 先生
ここまででいい、このままでいいと思わず、どんどん自分を向上させていきましょう。まだまだ、伸ばせる力、発揮できる力があると思います。活躍を期待しています。
2組副担任 工藤 幸子 先生
4月に入学し、8ヶ月間で心と体がたくましくなっているのではないかと思います。一方、学習面、行動面、部活動を振り返るとまだまだ力を発揮できるのではと感じます。来年も様々なことにチャレンジしよう!行動を起こすことが肝心です。
3組担任 斉藤 博之 先生
「一年の計は元旦にあり」…物事は、最初が肝心である。これからの高校生活がさらに実りのあるものとなることを期待しています。
3組副担任 佐藤 勇志 先生
「終わり良ければすべてよし」良い一年だったと言えるよう、残りの日々にBestを尽くす。
年次付 鈴木 まゆみ 先生
先日のインターンシップ発表会は、これまでにないパフォーマンスが入っていて、びっくり!!自分なりに工夫を加えた発表に、この年次の成長の可能性を感じ、うれしくなりました。これからの皆さんの活躍を大いに期待しています。
年次付 安藤 富美
「楽なこと」「楽しいこと」で人間は成長できません。「苦しいこと」「辛いこと」を乗り越えない限り人間は成長できないということです。みんな仲良く、来る年も実りある良い年にしましょう。
第5号 二年次便り
《風(かぜ)》~いろいろな風をうけて前に進むヨットのように~
学年主任・本間寛行先生より
2011年も終わりに近づいてきました。この一年を振り返ってみると、今年は大変な年だったことを改めて痛感します。3月11日の夜、町から灯りが消え、そしてその灯りは未だ戻って来ない状況が続いています。あの地震が起きるまで、文明の力がもたらす豊かさを当然のものとして、水道や電気などのライフラインが止まることはおろか、食料をはじめとする生活必需品がなくなることなど想像もしていなかった人も多かったのではないでしょうか。
一人ひとりの人間は無力かもしれません。ですが人が生きていることの尊さや、力を合わせることの大切さについて深く考えさせられる一年でもありました。また若い力の持つ可能性、未来を切り開いていくたくましさを、世の中から強く求められていることを感じます。
楽しかった修学旅行も終わり、いよいよ2年次のまとめの時期、そしてこれから始まる進路決定期に向け力を出さなければならない時期になりました。2学期中間テストでの学業成績では、成績が向上している生徒が多いことが目を引きます。平均点が85点以上を越えているものも3名と、ここにきて力を発揮しだしてきた生徒が増えています。欠点保有者の数も、1学期期末時で31名に対して18名に減っています。こういったこともあってか全体の平均点も上がってきました。出席面でも、朝の遅刻者が目に見えて減少し、SHRの段階でクラス全員が揃って担任からの連絡を聞くことができています。これらの事柄から、「いよいよだ」と感じてくれているのではないかとポジティブに受け止めています。
上記のことを受けて、改めて生徒の皆さんは自分の通知票を再度確認してみてください。そして、その中から自分自身が発している「サイン」を読み取ってください。
成績が向上していたり、出席状況が改善していたりするならば、いい流れに乗って日々の学校生活を送れていることのサインと捉えてください。反対に成績が下がったり、出席状況が悪くなったりしている人は、「乗り遅れて」いるサインだと思います。サインは日本語で「兆し(きざし)」とか「予兆」ともいいます。何かが物事が起きる前の前触れです。自分自身の力を最大限に発揮するには、準備が必要です。今の自分が出しているサインや周囲が発しているサインにしっかり気付いて、進路実現に向けた良い準備をしていきましょう。
年末年始に、新しい一年に対する目標を考えてくるように。そして、来年の今頃「いい一年だった」と振り返られるように、みんなで力を合わせて頑張りましょう。