全日制blog

【生物Ⅰ実験】 味覚の閾値

2010年12月15日 15時35分
 2、3年次生の選択授業に生物Ⅰがあります。そこで12/10に行った実験の様子をお伝えします。  実験は、ヒトが味を認識できる最低の濃度(閾値)に調整された「塩味」「甘味」「酸味」を体験するものです。今回は閾値の4倍~0.5倍にした濃度の溶液を用意しました。  「これは何味でしょうか?」の問に対し、生徒は自分の舌(味覚)を頼りに判断していきました。敏感に判断できる生徒もいれば混乱する生徒もいて、味という刺激の閾値を実感できたと思います。

 味覚は食生活やストレス、亜鉛不足などで左右されるそうです。おいしい食事を毎日いただくためにも、みなさん気をつけて生活してください。