本校は通信制であるため、全員が一堂に会する機会が多くありません。そのため、日頃から互いに声を掛け合ったり、交流したりする場面がどうしても限られてしまいます。そこでポスターを通して、メッセージを共有できるような取り組みを行っています。校内のいたるところに、生徒が制作した個性豊かなポスターが掲示されています。
また、今年度は「いじめ・非行をなくそう やまがた県民運動」において、本校生徒のポスターデザインが最優秀作品に選ばれました。さまざまな施設でこの作品を目にすることがあるかもしれません。ポスターが、生徒同士のちょっとしたつながりになればと思っているところです。





11月16日(日)、令和7年度 第73回全国高等学校定時制・通信制生徒生活体験発表大会が、六本木ヒルズ ハリウッドプラザにて開催され、全国各地から県およびブロック予選を勝ち抜いた定時制・通信制の生徒が集いました。
本校通信制からは、先月の東北・北海道地区通信制ブロック大会で優勝した安野清美さんが出場しました。ちなみに本校通信制からの全国大会への出場は、これで4年連続となります。
とても緊張したのではと思いましたが、満足のいく発表ができたとのことでした。安野さん本当にお疲れさまでした。


本日4校時に 生徒研修会「こころの健康づくり講座」 が行われました。
講師には 庄内総合支庁 地域保健福祉課の 喜早紘也様 をお迎えし、ストレスケアやリフレッシュの方法、コミュニケーションのコツ、そして睡眠の大切さについて分かりやすく講義していただきました。日常生活の中で自分のこころの状態に気づき、ストレスと上手に付き合っていくための具体的な方法を紹介していただき、生徒たちも熱心に耳を傾けていました。最後には、「困ったときはあきらめずに3回・3人に相談してみることが大切」 というメッセージが伝えられ、学校だけでなく LINE相談などの外部窓口 を利用できることについても説明がありました。
生徒がこころの健康を守るための知識と、いざというときの相談先を確認できる有意義な時間となりました。今後の学校生活にも今回学んだことを活かしてくれることを期待しています。

10月26日(日)に学友祭と後期生徒総会が開催されました。
午前中は後期生徒総会とアイスブレイクを交えたレクリエーションを行い、午後は3グループに分かれ、ものづくり(絵ろうそく、亀の尾染め、藍染め)を楽しみました。最後に毎年恒例のビンゴ大会で大いに盛り上がりました。
初めて会った人と談笑したり、友人の新しい一面を知ったりと、普段の通信制の学校生活にはない体験ができたのではと思います。学友祭で生まれたつながりや経験が、これからの学校生活をさらに充実させ、それぞれの将来が「未来色」に彩られることを期待しています。






本日7校時に進路ガイダンスが行われました。進路ガイダンスは年間4回の開催が計画されており、今回はそのうちの3回目となります。ガイダンスでは、卒業要件の再確認から始まり、本校の進路状況や卒業後の進路選択について説明がありました。これから本格的に進路活動を始める生徒や、来年度に向けて準備を始めようと考えている生徒にとって、参考になるものでした。「自分は何をしたいのか」「そのために今、何をすべきか」を改めて考える良い機会にもなったと思います。今後の進路決定に向けて、それぞれが計画的に行動していくことを期待しています。

本日より後期科目のスクーリングがスタートします。一つひとつの学習を丁寧に進めながら、日々の目標をしっかり立てて過ごしていきましょう。通年科目については、引き続き計画的に取り組んでいきましょう。
10月4日(土)、札幌市男女共同参画センターにて、令和7年度 東北・北海道地区高等学校通信制生徒生活体験発表大会が開催されました。本校からは、先月実施された校内発表会で選出された安野清美さんがが出場し、見事「第1位」に輝きました。本大会での第1位受賞は、今年で3年連続となる快挙です。この結果を受けて、11月16日(日)に六本木ヒルズで開催される全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会への出場が決定しました。今後とも温かいご声援をよろしくお願いします。

9月3日(水)をもって前期科目の学習活動はすべて終了となりました。通年科目については、前期科目の学習活動終了に関係なく、学習活動終了日(2/2)まで学習が続きます。今後の日程は以下のとおりです。
9月18日(木) 後期受講登録日
10月1日(水) 後期科目学習開始
2月2日(火) 学習活動終了日
本日(8/24)、校内生活体験発表会が開催されました。この発表会は、自分の体験を発表して生き方を見つめ直すこと、他者の体験を聞いて自分の在り方を考えることを目的とし行われています。通信制に入学した経緯、これまでの学校生活や様々な経験から得たこと、これからの抱負など、それぞれが自分の言葉で思いを語ってくれました。発表を聞いている生徒も「自分はどうだろう」と考える場面や気づきがあったのではないでしょうか。発表者の努力と勇気に、あらためて大きな拍手を送ります。お疲れさまでした。

全国高等学校定時制通信制体育大会に、本校通信制の生徒3名が出場しました。結果は以下のとおりです。応援ありがとうございました。
<卓球競技>
日時:令和7年8月5日~7日 会場:駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
男子シングルス 1回戦敗退
<バドミントン>
日時:令和7年8月20日~22日 会場:小田原アリーナ
男子団体 3位 ※山形県チームとして出場
女子個人 2回戦敗退
女子団体 1回戦敗退 ※山形県チームとして出場
山形県警察本部 生活安全部人心安全少年課 相田様をお迎えし、薬物乱用防止講話を行いました。違法薬物の危険性はもちろん、「合法」とされるものの中にも少量ながら危険な成分が含まれていることもあることや、薬物をやめた後も続く依存症やフラッシュバックの影響についてお話がありました。また、若者を狙った「闇バイト」の危険性についても具体例が紹介され、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。見た目や言葉に惑わされず知らないものには手を出さないことの大切さや、日常の何気ない選択が自分の未来につながっていることを改めて考えるきっかけとなったと思います。

本日(7/11)卒業予定の生徒を対象に進路研修会を行いました。
進学・就職どちらの希望者も参加し、働くことの意味や心構えについて学んだほか、求人票の見方、面接や履歴書の基本など、実践的な内容にも取り組みました。生徒たちは進路に向けて真剣に考え、準備を進めるきっかけとなったようです。


7月4日(木)18時より、保護者会(前半は全体会、後半はクラス懇談会)を開催しました。
通信制における学習や学校生活、卒業・進路活動についての理解を深めていただくとともに、生徒の学習進捗状況の共有、学校と家庭との連携をより一層強める機会となりました。

本校(通信制)では、年に1回、避難訓練を実施しています。今年度は、日曜スクーリング中に震度6の地震が発生したという想定で行いました。訓練では、生徒の皆さんが真剣に取り組み、冷静かつ迅速に避難場所へ移動することができました。
常に災害を意識して行動することは、現実的にはなかなか難しいことです。だからこそ、こうした訓練の機会だけでも、「もし今、本当に災害が起きたら、自分はどう動くか」と想像してみることが、いざというときの備えにつながるのだと思います。
