薬物・喫煙防止講演会の様子
2015年7月23日 15時34分
本日のLHRは、体育館で標記講演会が行われました。
講師の先生は、学校薬剤師の佐藤義朗氏です。
「薬物乱用と喫煙の危険について」という題目で講演していただきました。
パワーポイントや動画だけでなく、実験や寸劇もあり、分かりやすく聴くことができました。
こちらは、カップ麺にシンナーを入れるとどうなるかという実験。
御覧のみなさんは、どうなると思いますか?
ちょっと見にくいかもしれませんが、容器に穴があき、シンナーが流れ出していることが分かります。
さらに時間が経つと、完全に容器が溶けてなくなり、中の具材だけが残りました。
シンナーは油とくっつき、溶かしてしまうそうです。
カップ麺の容器は、原油から作られていますよね。だから溶けたそうです。
脳や血管等、人間の体は油で覆われている部分が多々あるそうで、シンナーを吸引すると溶けて脳が収縮したり血管が細くなったりするそうです。
そうなってしまったら…。怖いですね。
こちらは、薬物等進められたらどう断るか、という寸劇。
先輩や目上の人から勧められるとなかなか断りずらいことがあります。
こう断ってみてはどうでしょう!?ということで、何パターンか寸劇で説明しました。
夏休みになると気分が高揚し、犯罪行為に手を出しやすくなる傾向があるようです。
今日の講習内容を肝に銘じ、健全で明るく元気に夏休みを過ごしてほしいと思います。
おわり。