南三陸町 志津川高校訪問
2017年3月30日 14時26分
3月28日、宮城県南三陸町の志津川高校を訪問し、交流を行ってきました。
庄内町と南三陸町が友好町だったご縁で、生徒会とJRC部が主体となり5年前から行ってきた交流活動も今年で6年目になりました。
今年は、志津川高校の皆さんと庄総生とでポップコーンづくりをして交流を深めました。
調理をしながらおしゃべりも盛り上がり、数分前に出会ったばかりとは思えないほど打ち解ける生徒たちの姿に引率職員一同、とても驚きました。
ポップコーンづくりの後は、恒例の花苗の贈呈と花植えです。
東日本大震災の時に、寄付金とは違った形での支援を、という主旨で行ってきた活動です。
突然の通り雨で一気に気温の下がる中、ここでも協力しながら花を植える生徒たちの姿が印象的でした。
志津川高校さんとの交流が終わると、車で5分ほどの旧庁舎献花台へ。
全員で大震災の日を思いながら献花台に手を合わせてきました。
献花台の周辺は土が高く盛られ、土を運ぶための重機も頻繁に出入りしていて、復興はまだまだこれからなのだと改めて感じました。
新しくできた商店街に立ち寄って昼食を済ませたあとは、庄総の生徒・保護者・職員からこの日のために集めた寄付金を役場に届けてきました。
幸運にも、南三陸町長へ寄付金を直接お渡しすることができました。
震災直後に庄内町が行った支援のことやこれからのことなど、わずかな時間の中で生徒の心に響く話をたくさんしていただきました。
朝早くから、夜まで、長時間の移動とハードなスケジュールでしたが生徒たちは楽しく、充実した時間を過ごせたのでは、と思います。
皆さん、お疲れ様でした。